作詞:高橋優
作曲:高橋優
人生の良し悪しを裁くルールなんかないのに
常識だ格式だはみ出せばタッチアウトだと雁字搦めの毎日
だからお手本通り言う通りお利口なフリをして
空気読んで言葉飲んだ自分じゃない自分がうずき出してきたんなら
前へ 前へ 数cmずつでいいから
耐えて 前へ
ついさっき派手に転んだばっかで笑われているし
あっちこっち痛むけど
それくらいが上等だろ また立ち上がろう
あの空より青く 太陽より眩しい
たとえ泥にまみれても 傷だらけで泣いてても
また走り出す背中はただ美しい
その手をかざせば 夢に届きそうだ
奇跡を待ちはしないよ それを起こしに行くんだろう
こぼれた涙に日が差せば虹がかかるよ
'今じゃなくてもいいや'のタイムマシーンに乗っちまえば
適当に時間を潰したまんま人生終わらせちまえるらしい
最後に心から泣いたのはいつ頃だったっけ?
最後に君と心から笑いあえたのはいつ頃だったっけ?
破れ 欠けて 元の形が分かんなくなるほど
欠けて スレて 少し前の僕だったらここらで諦めてたな
適当に言い逃れ'まあこれで十分だろ自分らしいや'と
無様をさらしても 間違えてばかりでも
負けるわけにはいかない 勝ち続けなきゃいけない
「やめちまえばいい」「諦めろ」と囁く自分に
その手をかざしても まだ届かなくても
奇跡を待ちはしないよ それを起こしに行くんだろう
流れ落ちた汗に日が差すそのとき、、
君が見た孤独や希望が
その一喜一憂が
この世のどこかの誰かの悲しみの雨のあとの空を7色に変えていく
前へ 前へ 数cmずつでいいから
耐えて 前へ 立ち上がることの意味を知るために
人は転んだり涙したりするんだろう
それくらいが上等だろ また立ち上がろう
あの空より青く 太陽より眩しい
たとえ泥にまみれても 傷だらけで泣いてても
また走り出す背中はただ美しい
その手をかざせば 夢に届きそうだ
奇跡を待ちはしないよ それを起こしに行くんだろう
こぼれた涙に日が差せば虹がかかるよ