夜(よる)になるとほんと
切(せつ)なさが ぎゅっと
どうしようもなくて
一番近(いちばんちか)くにいたはずだったのにね
もういない
誰(だれ)よりもわかっていると
思(おも)っていたのにね
あの頃(ごろ)のふたり
恋人(こいびと)のように
キャンドルライトを
もう一度(いちど)灯(とも)したい
あなたを 一番(いちばん)そばで困(こま)らせて
ほんとに ごめんね
もう一度(いちど) あの頃(ごろ) 戻(もど)りたい
宝物(たからもの)すぎて そう
大切(たいせつ)に包(つつ)みしまっておいたら
本当(ほんとう)の意味(いみ)を見失(みうしな)っていたんだね
ふたりの時間(じかん)は 止(と)まっているけど
大切(たいせつ)に想(おも)う
繋(つな)がっていたい
手(て)と手(て)を 合(あ)わすように
目(め)をつぶってても
あなたしか見(み)えない
あなたが これから
守(まも)ってゆく あの子(こ)へ
ふたりで これから
キャンドルライトを
灯(とも)していてね