君と二人で歩いたあの頃の道は無くて
それでもずっと歩いた 何時か君と会えるのかな
なだらかな丘の上緩やかに雪が降る届かないと解っても
君の部屋に一輪大好きだった花を今…
去年最後の雪の日堅く交わした約束
思い出せば溶け出し掌から零れて
なだらかな丘の上緩やかに雪が降る届かないと解っても
君の部屋に一輪大好きだった花を今…
窓辺に一人きりで只雪を見つめてる君を思い出しながら
硝子越しに君を浮かべ最後の口付けして…
ねぇ 笑ってよ もう泣かないで
ここからずっと貴方を見ているわ
なだらかな丘の上緩やかに雪が降る届かないと解っても
君の部屋に一輪大好きだった花を今…
明かりは 静かに 白く染め行く街の中
君が見た最後の季節色
涙を 落とした 現実とは残酷だね
君が見た最後の季節色
四季と君の色やがて消えるだろう
雪は溶けて街角に花が咲き
君が見た“色彩は”そっと溶けてゆく
今年最後の雪の日