「おところお名前をどうぞ 何やっちまったんだい聞かしてくれよベイベー
そいでもってお別れにリクエスト 曲紹介はあなたからサンキューそんじゃバイバイ」
夜の首都高速テールライト カーステレオの中から聴こえてきた
音楽がなんか好きな感じだった けどタイトル聞き逃したもう1回言って?
深夜の工事渋滞の憂鬱が
行く先を拒んでくる今こそ叫ぶよ HEY!HEY!HEY!
Listen to the music!何回だって 僕ら間違える
迂回しながら道を確かめる
ボロボロに破れた地図を握りしめたまま
転がり続ける 壁にぶち当たって砕けている 立ち尽くして頭抱えている
もうダメかって時こそ音楽が鳴り響く
僕らの大いなる旅は始まったばかり STARTING OVER 何度でもまた走り出せ
臨時のニュースが急に始まって さっきまでの陽気な感じが急に掻き消され
人のチカラじゃどうしようもないような 出来事にアクセル踏む足がすくむ
「僕らに何が出来るんだろうか?」パーソナリティが
ポツリとつぶやいていた
平等が聞いて呆れるほど 罪のない幸せが奪われていく
午前3時半を回り少しずつ
真っ暗い空が青みがかってきてるよ 見て HEY!HEY!HEY!
夜が明けていく 何回だって 陽は昇っていく
まだ次があるような気がしている
保障付きの未来なんて誰も見たことない
拳突き上げる また会いたいと思う人がいる 叶えたい夢も腐るほどある
もうダメかって時ほど君の顔が浮かぶ
目の前がやがて拓けていくよ見てごらん
STARTING OVER 何度でもまた走り出せ
ここからが本質 突いてきてよ 核心
Listen to the music!何回だって 君に会いにいく
渋滞したって雨振られたって
ボロボロに破れた地図を握りしめたまま
拳突き上げろ 会いたいと思う人がいるだろう
叶えたい夢もまだあるんだろう?
もうダメかって時ほど心を揺さぶろう
僕らの大いなる旅は始まったばかり STARTING OVER 何度でもまた走り出せ