さくら咲き やがて夏が来て
雲は流れ いつしか雪は舞う
めぐりめぐる 季節(とき)の中で
憶えた歌 風に乗せよう
遠い日の未来と過去を
この掌でそっと そっと つなごう
変わりゆくものは景色で 変わらないものは愛だと
人は言うけれど 今年もまた 花はただ咲く
雪が解け そして緑もえ
空が染まり 木枯らし走り行く
まわりまわる 季節(とき)の中で
数えた夢 星に祈れば
はるかなる光と闇が
瞳の中でそっと そっと 交わる
移りゆくものは心で 信じられるのは愛だと
人は言うけれど 何も言わず 雨はただ降る
遠い日の未来と過去を
この掌でそっと そっと つなごう
変わりゆくものは景色で 変わらないものは愛だと
人は言うけれど 今年もまた 花はただ咲く
移りゆくものは心で 信じられるのは愛だと
人は言うけれど 何も言わず 雨はただ降る 花はただ咲く