見上げた空の向こうに 光る流れ星
音もなく 寂しそうに消えていった
あの日君がこぼした涙のようだね
少しだけ そんな事思ってる
ねえ どうして あの時僕らは素直になれなかったのかな?
ねえ 今更 何度も何度も 君を想ってる
燃える星 夜に駆ける 小さくも 青い光は
ああ 二人のようだね 淡く 消えてく
燃える星 遥か遠く 途切れ途切れの瞬きは
ああ 二人残して 暗い空に溶けてく
掛け違えたボタンに 気づかないまま
それとなく やりすごす日曜日
君が見たいねって言ってた 映画は結局
見ないまま メモ帳に残ってる
ねえ もうすぐ また夏がくるね 僕は元気にしてるけど
ねえ どうして 最近なぜだか 声を忘れてる
燃える星 君と消える 粉々になって 光って
ああ 残り火でさえ 熱を失って
燃える星 記憶なんて 知らず知らずに失くすもの
ああ 君の胸でも 僕は消えてく
忘れないよ 流れ星のような恋だったとしても
ああ 残像でもいい 君の笑顔 拾うよ
夜に駆ける 小さくも 青い光は
ああ 二人のようだね 淡く 消えてく
燃える星