橋から見える川の流れは今日も穏やかで
日差しを反射してキラキラと海へ向かってゆく
借りてきた映畫は夕飯の後観ようねと
はりきってるけどいつだって君は寢てしまう
思い出は時間をかけて美しくなってゆくけど
今見えるこの景色もこれはこれで
君は知っているのだろうか
こんなにも救われている僕を
こんなにも世界が輝いて見えてる事を
今君の見ている空や街は
どんな色に見えているんだろう
聞いてみよう君が眠ってしまう前に
コンビニのくじで當たったアイスを食べながら
自分で買うのより美味しいね別に同じだろ
文句を言うならあげないよとにらんでいる
君から僕は大切なものをもういくつももらったよ
遠くばかり探してとらわれて見失う僕に
こっちだよはやく行こうって手を引いて
君は知っているのだろうか
こんなにも救われている僕を
こんなにも世界が輝いて見えてる事を
今君の見ている空や街が
同じように輝いてるなら
探し物を僕はもう見つけていたんだろう