夏はきっと恋時雨 辿るたびに恋しくて
それは魔法のように
見慣れたこの街も 思い出せば恋しくて
それは魔法のように
拾い集めていた 好奇心のままに
きっと きっと あの日のまま 僕の中
水しぶきの向こう側に 煌めく君追いかけた
夏の終わりのこと
西の太陽に涙 オレンジのサヨナラは
そっと そっと あの日のまま
空と海の中に君を探していた
出会った 2人は何処に
波の上に映る時を戻していた
今この一瞬だけでもいい 会いたいんだ
空と海の中に君を探していた
出会った 2人は何処に
君と僕の中に夏を残していた
振り返ることのない 夏の風を感じていた