落ちてきた君は
嘘つきの異星人
戸惑うほどのことではない
そしてついにわからなかった
君の素顔さ
七色纏い光線を放つのかい?
希望だね優しいひと
重なるよ君と僕の
くだらない夢がみえる
落ちてきた君の
誠実な心を
受け止められる人はいないよ
ともかく今は幸せを歌うよ
まるで二人きりさ
どこから来たのさ君は
正しい答えに
本当は皆裏切られたいのよ
夏の荒野をかける遠吠え
鉛筆の芯の白い光
それは天から与えられた役
抜け駆けは許されん
雨ざらしに忘れられた家の中で
もっと気まぐれに話をすれば
良かった
龍を見たのさ暑い蒼い稚拙なあの夜に
重なれば
君と僕は叶わない夢の虜さ
ひどい雨に優しい嘘
重なるよ君と
君の似合わない場所に怯える