風が止まった 朝のオフィス街
青いコートも ふいに立ち止まる
彼女はひとり耳をすました
ほら
(Where is the voice comes from?)
ニュースを消したアパートの部屋
ボールがひとつ跳ねる体育館
彼女たちもそう ひとり聴いてた
(어디서 소리가 들리는 걸까?)
闇を突き破るように走る地下鉄はまるで
(青い) 静脈
流れの速さに任せるその体 なかには
もっと 大きな 血潮のうなり
passion blue…!
私の名前は Ana-Maria Bleu
あなたと同じ
ひとりの女性 ただの人だと
彼女は言った
(Lady blue, tu t’appelles comment?)
あなたはあなたであるということ
叫びたいのになぜか出来ない
誰かを 怒らせる気がしてる
(その声聴かせて)
肌を突き破るように走る静脈はまるで
(青い) 情熱
あなたがあなたで振る舞えたらきっと 孤独は
明日 かけがえない 自由になる
passion blue…!
風が止まった 朝のオフィス街
青いコートが 宙に浮かんだ
私はひとり叫び出したい
ほら
私の名前を