夢から 醒めたときには
冬の目覚め 幻想世界
(深まる君の色彩 真っ赤に染まる夕日が)
君の美を映し出して
(つなぐ記憶 赤い糸 白く儚い 吐息が)
古都の美に重なる
雪化粧 深める情緒
浮世はかなむ 街並みに
高まる君への想いは
日ごと強くなるばかり
冬景色巡りも 情緒
胸の痛みを和らげる
冬の幻 追いかけて
口ずさむ 忘れな歌
静けき 鼓動 いつしか
胸の 痛みと同期して
(深まる君の色彩 暗闇灯す灯りが)
君の美を映し出して
(水面に浮かぶ白い月 ふいに吹かれた黒髪が)
琴の美を奏でる
鮮やかな鳥居は情緒
心惑わす 艶姿
高まる君への想いは
日ごと強くなるばかり
遠い鐘の音 また 情緒
胸の痛みを和らげる
冬の幻 追いかけて
口ずさむ 忘れな歌
雪化粧 深める情緒
浮世はかなむ 街並みに…
高まる君への想いは
日ごと強くなるばかり
冬景色巡りも 情緒
胸の痛みを和らげる
君をなくした あの日から
口ずさむ 忘れな歌