にじむ曇り空の下で
落ち葉踏む足音過ぎる
記憶は翳り 思い出の
季節は 数えられない
瞳を見て微笑んだとき
色づいていく
時が動き出して
風光る 未来へ
君と歩くよ
桜色した君の頬はちょっと素直
言葉よりも先にゆける
木漏れ日にあの日気づいた
春の三日月 遠くても
二人の 目印にして
幼すぎて言えない台詞
目を合わせて
今伝えるよ
花光る ふたたび
創り始める
桜色した指先からぎゅっと繋ぐ
風花が散る
あなたを待って
いま
どこへゆこうか
二人
風光る 未来へ
君と歩くよ
桜色した君の歌が春を呼びよせ
呼吸が 重なる
リズムとメロディ
桜舞う ひかりの中へ踊りだすよ
ひかり射す 世界へ