Heart Discって云う
赤い記憶を回して踊り出そう
しゃがれた指で髪を抱くと
涙も揺れ出すよ
今日は逝くにはちょうどいい日だな
罰深いフレイズを綴るほど
霞んでいく
愛しいキミと 愛しい景色たちが
もう胸いっぱいに咲く
誓い合ったひとつの愛の歌を
道連れにしてくれそうなほど
嘆くいまと 美しい いまよ
Heart Discって云う
永遠を生きれると誰もが信じたい
永遠とは一瞬が繋ぎ合わさった
儚い鼓動(cord)だろうと…
今日は逝くにはちょうどいい日だな
幸せなフレイズを許すほど
忘れてしまう 忘れられてしまう…
時代は老いた心を置いていく使命だ
残される 生まれる 命が
夢と出逢う場所を与えてくれるだろう
捧ぐ ありがとう 美しい いまよ
Heart 刻む夜…
ベッドはぼくら 窓は月を浮かべて
明かりが染みた 微かな部屋で
何度 キスしただろうね
キミが認(したた)めた恋の文が
あの頃へ連れ戻すよ…
ぼやけたら滲む文字はこころは
追い着けず佇むのに…
ひとである以上
永遠などないよと
知っていたつもりでも
小さくなったキミを包むと
奇跡を信じていたいね…
未来へ 未来へ
ぼくら いまへ 向かって 向かって
命のサスティーンを
鳴らし続けるよ
終わる日も 知れずに…
きみを愛する胸は
灰になっても 消えたりはしない
これからも いつの日も
愛し合おう…