「耳を澄ますと聴こえて来る
色々な声や物音
人は誰もその喧騒に
大事なものを聴き逃している
Wo oh oh oh oh oh oh...
ねえ
ちょっと静かに…
ほんの少しでいいから
自分の話じゃなく
他人の話
聴いてみて欲しい
冷静になろうって
合図をくれればいいのに…」
もし地球上の片隅に
巨大な鐘があったのなら
世界中のどこにいても
聴こえるのに…
争いごと
起きそうになった時
あーあ あーあ
知らせてあげよう
言葉ではなく
誰でもわかるように
心に響かせるんだよ
だけど問題は
誰がその鐘を鳴らすのか?
この世の中に神様はいるのかい?
会ったことない
その綱を奪い合ってたら
今と何も変わらないじゃないか
そばの誰が誰であっても鳴らせばいいんだ
信じるものが
たとえ違ってても
そう平等に…
一番高い山の上
巨大な鐘を吊るせたなら
風に乗って海を越えて
届くだろう 誰かに
悲しみに
俯いてしまったって
あーあ あーあ
語りかけよう
どこかできっと
あなたを心配してる
味方がいるってことだよ
愛の救世主
誰がその鐘を鳴らすのか?
そんな重たい責任を持てるかい?
逃げたいだろう?
その綱の大きな権力を
逆に誰も握ろうとするかも…
鐘を鳴らせる主導権なんか意味はないんだよ
支配したって
幸せになれない
愚かなことだ
瞳(め)を閉じて 聴いてごらんよ
自分の言いたいことを
声高に言い合ってるだけだ
際限のない自己主張は
ただのノイズでしかない
一度だけでいいから
一斉に口をつぐんで
みんなで黙ってみよう
Wo oh oh oh oh oh oh...
Wo oh oh oh oh oh oh...
Wo oh oh oh oh oh oh...
Wo oh oh oh oh oh oh...
「僕たちの鐘はいつ鳴るんだろう?」
だけど問題は
誰がその鐘を鳴らすのか?
この世の中に神様はいるのかい?
会ったことない
その綱を奪い合ってたら
今と何も変わらないじゃないか
そばの誰が誰であっても鳴らせばいいんだ
信じるものが
たとえ違ってても
そう平等に…
Wo oh oh oh oh oh oh...
Wo oh oh oh oh oh oh...