道路の工事で
渋滞し始めた
いつもの246
もうすぐ春が来ると
教えてくれてるみたいで...
あれから一年か
もう会いたくなる
時間の過ぎ方 あやふやで
長くて短い
骨董通り 曲がったら
まさか 偶然...
君のコートによく似ていた
深緑と茶色のタータンチェック
人混みの中でハッとしたのは
忘れられないあの恋
桜はまだまだか
風は冷たいな
いつか僕たちが歩いた道を
今は一人で...
どこかのショップに
君がいるようで...
いつもチラリと中を見て
歩いているんだ
ばったりなんて期待して...
まさか あれは...
君のコートによく似ていた
深緑と茶色のタータンチェック
人混みの中でハッとしたのは
忘れられないあの恋
奇跡は起きないと
わかっているのに
僕はいつだって この道順を
選んでしまう
忘れたつもりでも忘れてない
君との思い出に足が向く
だけどやっぱり人違いで
そうだったらいいと思い込んでた
ドキドキしただけで嬉しかったよ
いつか会いたいあの恋
コートのシーズンが
終わってしまえば
ハッとするような記憶なんて
クローゼットの中