"ハートブレイクな世界よ くたばれ
何者でもないまま 駆け抜けるよ
出会いは突然だった 眼差しが貫いて
爪が心に刺さって ずっと離れそうもない
名付けられる前の闇 乱雑に散らかった価値観
君という光で 全部暴かれるだろう
[ドウセ他ノ誰カト腰振ッテルヨ]
うるせえな
あの瞳ん中 生きてみたいだけ
何でそうなった?なんて言われたって知らないよ
心臓が叫び出してんだ
この境界線を越えて 君に触れたい
距離なんてそこにあるだけだろう ああ
ハートブレイクな世界よ くたばれ
何者でもないまま 駆け抜けるよ
生き抜いた君と
死ねなかった俺と
その違いは何だろう
空は青すぎて
少しの沈黙の後に君はこう言った
「確かなのは 今二人ここにいること」
全身細胞レベルで覚えとくよ
この気持ちをいつか忘れたって
聴かせてよ君の物語を
誰も知らない秘密の場所で
こんがらがった糸をほどくように
ほんの少しづつ君を知ってく
まぐれ当たりを運命なんて 呼ばなくてもいいかな
指先に未来が触れて
何千何万回 想いを伝えたって
足りないのなら抱きしめるから
今すぐ会いたくて走り出すなんて
今時 恋愛小説でも無いよって笑っておくれ
何でそうなった?なんて言われたって知らないよ
心臓が叫び出してんだ
この境界線を越えて 君に触れたい
距離なんてそこにあるだけだろう
痛いほど眩んだこの日々を
全存在懸けて刻みつける
ハートブレイクな世界よ くたばれ
何者でもないまま 駆け抜けるよ"