朝がくれば
つめたい水が僕の頬に繋いだ
涙さえ忘れようとしたのは誰かな。
『明日のこと全部話して』
見えない悲鳴あげた
孤独でも音ひかり
柔らかい色が踊る
夢も終わり
明日が来るよ
遠くにも
撫でる人はいるよ
伝う不安や嘆き忘れて
微笑んでくれればいい
冷めた声がまた
君にも似た声が
流れるよ。綺麗だよ。
やっと君の顔が笑った
喉に詰まった
絡まった指先が
君を繋いでいよ
響く声と
鳴らす音が
重なれば
ひとつになれよ
閉ざされた部で息をしても
僕は君をひとにはしない
いつか
幸せと言える
日々たち戻るから
あの場所で
また会おうよ
やっと君の顔が笑った