STAY WITH ME
ねえ 待っていて
ここから迎えに行くよ
熱く夢を語り合い知らぬ間に
朝になっていたあの頃
時計ばっか見て体裁気にしながら
必死に'安定'を守る今日
決して順風満帆ですって
言えはしないけれど
だからって不幸ですって
言うのも違う
欠席に丸をつけた何枚目かの招待状
行かない言い訳が
いい加減底をつきそうでさ
嘘をつくことに慣れたことを
気づいた日
大人になったと知った
「幼き僕へ 未来はきっと…」
続く言葉 未だ出会えないまま
STAY WITH ME
ねえ 待っていて
独りにはしないから
何度目かの'今日こそ'
さっき一気した酒に溶けた
だけど何に割られようと
全く薄まらない気持ちを知った
やめると決めた自分をやめる
希望からはぐれないように いざ
主旋律(メロディー)にできなかったあの悲しみ
に賞賛を
歌詞にできなかったあの歓びに喝采を
'今'を'幸せ'と定義しよう
'弱さ'を僕だけのせいにしよう
必ず陽はまた昇る
諦めなかった命の先で
STAY WITH ME
ねえ 待っていて
今から迎えに行くよ
「幼き僕へ 未来はきっと
思うようにいかない日の連続になるけれど
絶対会える 生きる理由に
だから 信じて待っていて」