酷く悲しく 虚ろう 虚ろう若輩虚しく二の轍踏む夜
現代式円環視 虚ろう 虚ろう世界と隔離 僕だけなのだ
至極ふざけた病気にかかった定かではないけど
14くらいか
飽きるほど目を腫らした頭の殆どが凍ったんだ
道行く果ての涙
隙あらば未来との対話心 酸欠のいたずら
いちぬけた いちぬけた…
「財布の中身を見て憂いている毎日の方がよっぽどいいや
財布の中身を見て憂いている間は僕はここにいる」
酷く悲しく 虚ろう 虚ろう若輩虚しく二の轍踏む夜
諦観おこがましい 笑みよ 笑みよ絶望で酔おうと
夜は働いているんだ
「恋心捻じられ憂いている 毎日の方がよっぽどいいや
失望の隙間で揺れ動いている間はそうした人でいる」
道行く果ての涙
隙あらば未来との対話心 酸欠のいたずら
いちぬけた…
「目をそらすだけの日々が嘘みたいに笑う君が
いつか僕を見つけた時には
どうか声を出さずにいてくれ」