あの日僕が見たのは
幻でも夢でもなく
確かに触れてたその肌に
僕と君との日々は
突然に途切れたけれど
身体の中置き去りにしたまま
ah ah
誰よりも想っては
ah ah
勝手に傷付いて
君が見せたその
綺麗な眼差しも
僕のものじゃない
かくれんぼ正解も
掴めない
その存在も後悔も
蜃気楼のように
もういくら願っても
忘れられないあの痛みは
僕は尾の無い蜥蜴
あの日僕が見たのは
変わる街に佇む君
どんな景色でも敵わない
君がくれた”優しさ”に
もがく夜中抱き寄せたら
仮定形じゃ孤独は癒えなくて
ah ah
サヨナラの片隅に
ah ah
擬態した涙も
その手で拭って
抱きしめてくれたのは
君しか居ない
延々と続く今日も
響く声
その残響の音階も
奏像の中
嗚呼”なんでもないよ”と
微笑む君がいた日々を
抱きしめてた夜明け
Ah ah ~
かくれんぼ正解も
掴めない
その存在も後悔も
蜃気楼のように
でも、これで良かったと
溢れ出す
涙はあの時のまま
もういくら願っても
忘れられないあの痛みは
僕は尾の無い蜥蜴
あの日僕が見たのは
幻でも夢でもなく
確かに触れてたんだ