君が出て行った去年から
花が初めて咲いたんだ
ヒヤシンス ヒヤシンス ヒヤシンス
（ベランダ向かった隅のあの鉢植えに）
ヒヤシンス ヒヤシンス ヒヤシンス
（君の大事なものをこっそり植えたんだね）
その時は気づかずにいたけど（答えは土の中）
涙こらえ春を待っていたのか（真っ赤な)）
君の言葉は
これだけ言っても伝わらない
大人にならなきゃ理解しない
愛しているから無理をしない
君とか僕のせいにしない
どんな季節も永遠じゃない
いつしか芽が出たヒヤシンス
心が叫んでいるようで
なぜか僕は黙ってた
悲しみの季節が巡ったら (flower)
太陽は戻ってくるんだ (flower)
そっと走る思い出は
やがて芽が出て花が咲いて
幸せな あの日々を（君とメッセージに）
土の下で 眠ってた
愛は絶対枯はしない（気付かなかった）
愛を絶対忘れはしない
ヒヤシンス（君も）
ヒヤシンス（僕も）
ヒヤシンス（夢を）
ずっと（見てた）
街も景色も変わってきた（少しずつ）
クレーンを乗せたビルも完成してしまった
時は過ぎたんだ
ヒヤシンス ヒヤシンス ヒヤシンス
（いつの間にか熟れてた君の球根が）
ヒヤシンス ヒヤシンス ヒヤシンス
（忘れた頃に咲いて何を思い出させる）
もしかして言えなかった
言葉を（土の中に埋めて）
長い冬がやっと過ぎ去った頃（気付かせる）
ハッとしたんだ
幸せだったとふと気づく (memories)
日常がいいってふと気づく
愛されてたってふと気づく (memories)
言葉にされたって分からない
理屈なんかじゃ頷けない (memories)
だから置いてったヒヤシンス
若さはいつでも忘れ物 (ah-ah)
馬鹿な僕への贈り物（なぜ美しい）
今なら素直になれるだろう (memories)
僕らはちゃんと向き合えるだろう
一方的な感情は (memories)
春夏秋冬痛み知って
「全てのことは遠い日です」（君の優しさに）
弱音を吐いていいですか?
僕はため息つくしかない（瞼熱くなる）
僕の涙が花に落ちた
君の心空の下
ヒヤシンスを見てるんだろう
真っ赤な花に何想う
君の言葉は
これだけ言っても伝わらない (flower)
大人にならなきゃ理解しない
愛しているから無理をしない (flower)
君とか僕のせいにしない
どんな季節も永遠じゃない (flower)
いつしか芽が出たヒヤシンス
心が叫んでいるようで (ah-ah, 風にゆれてる)
なぜか僕は黙ってた
悲しみの季節が巡ったら
太陽は戻ってくるんだ
そっと走る思い出は
やがて芽が出て花が咲いて
幸せな あの日々を
土の下で 眠ってた
愛は絶対枯はしない
愛を絶対忘れはしない
ヒヤシンス（誰も）
ヒヤシンス（知らず）
ヒヤシンス（不意に）
まさか（咲いた）
僕たちにとっては特別な花
