押し花懐かしみは 思ひ出にひたる夕空
指折り数えていた 君に会う日を待つあの頃へ
空青き良き時代の中で 壊れた夢と
悲しきかな 果てし無き罪証 声は亡き一夜は春(しゅん)
夕刻に溺れ寒い頃に見た早咲きの
桜の下では彼女が立っていた、遠い昔話しだけど
あの頃は可憐でとても美しくでもどこか
悲しそうな顔、長い髪でほら隠した夕暮れの涙
忘れた四季葬さえこの場所は君と映す
才色刻に消えた儚き君とモノクロの傷
空青き良き時代の中で 壊れた夢と
罪深きは 垣間見刻 悪徳が鳴く一夜の春
The show booth
夕魔暮れ映す寒い頃に見た君がまた
人に染められて 何も出来なくて 涙ポロポロポロリ咲く
押し花懐かしみは 思ひ出にひたる夕空
指折り数えていた 君に会う日を待つあの頃へ
夕暮れ照らす小屋の裏に咲く桜の下
今だけ今だけでも袖で隠した 傷跡消えて
空青き良き時代の中で 壊れた夢と
悲しきかな 果てし無き罪証 声は亡き一夜は春(しゅん)