輪郭を伝う 夢や愛を無色に変えながら
契る約束は終わりを告げる
焼けた野原には虚ろを摘む
透けた白い肌 その燐火へ捧げる
詩
夢から
夢から夢へガラスの道へ
夢から涙さえ消え去って
夢から
夢から覚めたこの世界では
思い出さえ夢となり...
羽搏く時、写し
心音が指し示す
嘘を奏でる
写実家の様に
限りなく現実を描き出す
「傍に居て欲しい」
笑顔に変えて
MINERVA
無作為に振り撒いた願いはただ
誰の為でもなく弱さを映し出す
此処に居るこの俺は
今何を歌う?
「願う事さえ許されない」
鬼さんこちら手の鳴る方へ
鬼を捕まえ私と変わ...