ため息が溶ける虚しさのモノローグ
Oh ひとりきり どこへ行けばいい?
押し寄せる静寂を抜け出して...
摩天楼の夜の波間 ヘッドライトがうねる
螺旋状になぞるテール 孤独を照らす光
真夜中過ぎのハイウェイから見おろす
飾りたてた世界が
失くした時を呼び戻して
遠く眠らせた傷を目覚めさせる
凍てついた日④が いたずらに過ぎて
Oh ひとりきり どこへ行けばいい?
ぬぐえない憂鬱に包まれて...
たどりついた闇の果てに 月が冷たく笑う
あの日 罪な別れ方で終わった恋の痛み
ぬくもりだけで満たされるのなら
君じゃなくてもいいのに
とぎすまされた冬の風が
まだ消え残る想いをしめつけてく
眠れない夜に面影がめぐる
Oh こんなにも君を求めてる
やるせない愛しさを抱きしめて...
胸の片隅 疼くようにささった刺が
まぼろしを夜空に描き 切なくさまよう
ため息が溶ける虚しさのモノローグ
Oh こんなにも君を求めてる
やりきれない愛しさを抱きしめて...
切なく...さまよって...
愛しさ...抱きしめて...