作詞:麻生哲朗 作曲:藤本和則
デタラメな夢を
好き勝手ばらまいて
オモチャにして
いつまでも遊んでいた
「見え透いた明日が
一番くだらない」と
はしゃぎながら
気ままに生きたあの頃
Ah…せめてボクたちが
一度背を向けたら
二度とは戻れない
場所なんだと知ってたら
ハンパな夢のひとカケラが
不意に誰かを傷つけていく
臆病なボクたちは
目を閉じて離れた
キミに言いそびれたことが
ポケットの中にまだ残ってる
指先にふれては
感じる懐かしい痛みが
何かに近づく
ために歩いたのか
遠ざかるためにただ
歩いてくのか
Ah…あの時のことも
あれからのことも
間違ってなかったのか
ホントはまだ知らない
強がるわけじゃないんだけど
立ち止まっちゃいけない
気はしてる
想い出のボクたちを
責める気はないから
キミが置いてったコトバだけ
ポケットの中で握りしめた
手のひらになじんだ
感触を忘れたくないから
あれからキミはどう生きてるの?
変わったのかな…
キミが最後に詰めた
夢のカケラたちは今
どうしてる?ボクは…
二度とは戻れない
時代なんだと気づいた
ハンパな夢のひとカケラが
不意に誰かを傷つけていく
臆病なボクたちは
目を閉じて離れた
キミに言いそびれたことが
ポケットの中にまだ残ってる
指先にふれては
感じる懐かしい痛みが
キミは今何してる?
月がボクたちを見ている