「誰かに逢いたい…」どこか 人恋しい気分は あの日とかわらない
歩き出せばすぐ前の 壁にぶつかるばかり 絶えず痣にしてた
悲しみがつづく時代の中で 痛みさえ 鈍くなってないか?
あのころのボクにいま逢えるなら…
そんな空想ゆらす月光(つきあかり)
忙しさに流されて 胸中(むね)にある約束を 犠牲にしたままで
空気ばかり読みすぎて 奥にあるボクらしさ 身動きもできずに
迷いつづけるこんな時代の中で 感情さえ 引きずられてないか?
窓に昇る満月(つき)見て 生きるとか
そんなシアワセがある すぐ側に
寒いカゲに震えて 歩いてた そんな記憶を照らす月光(つきあかり)
ニガイ思い出たちを のり越えて ボクはいまこの場所に辿りつく
あのころのボクにもし逢えたなら…
語らずに… わかれよう…