櫻舞う空の下を
步く度にせつなくなるの
むじゃきなままの私は、
笑かないこと決めた戀の花よ
結ばれるより時を選んだ
戀は散りゆくものだから
永遠がそこにあると祈り、
見守るだけの愛をつかんだ
ぬくもりを求めないと誓い、
さよならを言わない道、步いてゆくよ
好きだ、と告げてくれたね
その言葉にときめいていた
聲をなくした私に、
冗談だ、と笑い飛ばしたけど
もしもあのとき受け止めてたら
いま、どんなふたりがいたの?
永遠の想いがある…なんて、
戀に落ちてたはずの未來は、
かなわない夢のように消えて、
笑かない花は芽を閉じ、眠り續ける
移りゆく時の中で何度、
この想い搖らいだことでしょう
愛し方はそれぞれに違う、
言い聞かせて戾れない場所にいる
永遠がそこにあると祈り、
見守るだけの愛をつかんだ
ぬくもりを求めないと誓い、
さよならを言わない道、步いてゆくよ