作詞:淺田信一
作曲:Kazuya
編曲:U-SKE
藍に染まるインディゴの空
秘密めいた逃げ水の向こう
通り過ぎたバスの埃に
閉じた瞼青く透けるよ
落書きがまだ殘る
防波堤に續く道
二人戲れた棧橋を
今も裸足で步いている
亂反射する水面
光がいざなってるから
夏の蜃氣樓 走る風に心寄せて
仕舞い忘れてた
夢を抱き限りのない南風に
果てしなく何處までも驅けて行くよ
灼けた肩と乾いた喉を
癒すように草は薰るよ
木漏れ日すくい集め
胸の中吸い迂んだら
夏が紡ぎ出す
青い風に頰を染めて
いずれ終わりなき
時の中で想い馳せた
まだ見ぬ果て
絕え間なくどこまでも驅けて行くよ
水平線を染める夕陽に
何故心は奪われる
遠ざかる日の懷かしい匈いが
今も迂み上げている
夏の蜃氣樓 走る風に心寄せてく
仕舞い忘れてた
夢を抱き限りのない南風に
果てしなく何處までも驅けて行くよ
いずれ終わりなき時の中で
想い馳せた
まだ見ぬ果て
絕え間なくどこまでも
驅けて拔けて行こう