作詞:UA
作曲:Shinichi Osawa/Kei Owada
白い霧はみるみると
金色に変わりだす
まばゆい光の矢が
さんさんと地肌にそそぐ
頭上には青空 手をつなぐ梢に
白樺の林に敷かれたキンポウゲの黄色
大きな水の音 いずれは河となり
それよりも美しい一羽の鳥のさえずり
その声を合図に全ての鳥が鳴きしきり
あらゆる方角から沸きおこる
Polyphony at play
霧のなごりはなく
空はますます青く澄んで
走り抜けてく白い雲
しんとした空気をすう
多分そう イマが長い夢から覚めるとき
多分そう 暗い穴から抜けるとき
多分そう イマが 次元の突破口
きいて
そんなあなたの欲望はただの錯覚
分厚いコートを脱ぎ捨てれば
冬はほろびる
ビートの隙間に流れるものを感じていて
ドクンと心臓が高鳴れば
春はトワに目覚める
ほら ひびきだした
あなたが意識する
場所はそこにある
肉体の船じゃなく
真実はいつも
意識すればひびく
見えなくてもひらく
形じゃなくひらけ
きいて
そんなあなたの欲望はただの錯覚
分厚いコートを脱ぎ捨てれば
冬はほろびる
ビートの隙間に流れるものを感じていて
ドクンと心臓が高鳴れば
春はトワに目覚める