頬を刺す朝の山手通り
煙草の空き箱を捨てる
今日もまた足の踏み場は無い
小部屋が孤獨を甘やかす※
「不穏な悲鳴を愛さないで
未來等 見ないで
確信出來る現在だけ重ねて
あたしの名前をちゃんと呼んで
身體を觸って必要なのは是だけ認めて」
愛してる獨り泣き喚いて
夜道を弄れど虛しい
改劄の安蛍光燈は
貴方の影すら落さない
歪んだ無常の遠き日も
セヴンスターの香り
味わう如く 季節を呼び起こす
あたしが望んだこと自體
矛盾を優に超えて
一番愛しいあなたの聲迄
掠れさせて居たのだろう
靜寂を破るドイツ車とパトカー
サイレン 爆音 現実界
或る浮遊
(△くり返し)
「不穏な悲鳴を愛さないで
確信出來る 現在だけ 重ねて
あたしの名前をちゃんと呼んで
身體を觸って必要なのは是だけ認めて」
(※くり返し)