初めて見た世界は
丸くって
大きかった
ヨボヨボのおじいさんが言った
「意外と小さいでしょう」
記憶と夢の境の話
スパゲッティみたいな感覚が
鏡に乱反射して僕は困っているんだ
求められる時と
求められない時と
2つしかないんだけど
どちらも苦しいからね
でもさ、続いてくし続いちゃうから
何かが待ってるとか待ってないとか関係なく
僕は生きていくんだろうな
不思議だよな人間って
なんでこんな賢いふりして馬鹿なんだろう
この世界も箱に入っててもっと賢い何かに遊ばれてるなんて
幼稚な想像も半分くらい当たってるんじゃないかな
まあなんでもいいんだ
自分の目で見たものを僕は信じて生きていく
逃げたくなったら逃げればいいし
言いたくなったら言えばいいし
意外とさ、自由なんだよみんな