淡いブルーのスカートが 夕暮れの丘にたなびく
ぼんやりと考えてみた 永遠ってこんなもんかなぁ
「恋はいつか終わるよ」と 遠い目で君がつぶやく
聞こえないフリをしてたの 気付いてくれたかなぁ
何度目かの桜の花びらがゆらり風に舞った
時が経っても変わらない想いがここにある
逢いたくて逢いたくて
夢で君を抱きしめてみる
追いかけて追いかけて
深い迷路をさまよってる
逢いたくて逢いたくて
夢じゃない本モノの君に
逢えなくて逢えなくて
行き場のない想いに溺れてる
肩を並べて見上げた 夜空はプラネタリウム
同じ星 今もどこかで浮かんでは消えてくんだなぁ
胸によどんだ想いは いつまでも声にできない
ため息にそっと包んで 吐き出せたらいいなぁ
めぐりめぐる季節の風波にゆらり流されても
過去と未来の真ん中で記憶がほどけない
逢いたくて逢いたくて
夢で君を抱きしめてみる
消えなくて消えなくて
残り香がまだ漂ってる
逢いたくて逢いたくて
夢じゃない本モノの君に
せつなくてせつなくて
あの淡いブルーが滲んでく