夕暮れせまる空に
雲の汽車見つけた
なつかしい匂いの町に
帰りたくなる
ひたむきに時を重ね
想(おも)いをつむぐ人たち
ひとりひとりの笑顔が
いま 僕のそばに
巡りあいたい人がそこにいる
やさしさ広げて待っている
山も風も海の色も
いちばん素直になれる場所
忘れられない歌がそこにある
手と手をつないで口ずさむ
山も風も海の色も
ここは ふるさと
朝焼け色の空に
またたく星ひとつ
小さな光が照らす
大いなる勇気
なにげない日々の中に
明日(あした)の種を探せば
始まりの鐘が響く
いま 君のために
雨降る日があるから虹が出る
苦しみぬくから強くなる
進む道も夢の地図も
すべては心の中にある
助け合える友との思い出を
いつまでも大切にしたい
進む道も夢の地図も
それは ふるさと
巡りあいたい人がそこにいる
やさしさ広げて待っている
山も風も海の色も
いちばん素直になれる場所
忘れられない歌がそこにある
手と手をつないで口ずさむ
山も風も海の色も
君の ふるさと
僕の ふるさと
ここは ふるさと