何気なく笑い合えてる いつもと変わらない夕暮れも
二度とはない名場面だ 今は心から思うよ
肩を並べて 揺られてた 逆さまみたいなモノレールで
目を閉じたら あの日に帰れないかなぁ…
夜空見上げて 瞬(またた)き探した また逢う日まで見上げているよ
さよならは一度も 言わなかったんだ
共に過ごした あの日々が 不器用な あの優しさが
今日と 今日の この僕をつくっている
何万光年離れたって この声が聞こえるように
放つんだ もっと 光輝いてみせるよ
多くは語らない やわらかな あの眼差(まなざ)し 忘れない…
「どんな道を歩むかより、誰と歩むのかが大事だ」
「幸せは思いやり合う人と人の間に咲く」
夜空見送って 明日にむかった また逢う日まで照らしていてよ
どんな孤独な夜も 一人じゃないんだ
褪せない思い出 消えない言葉 果たせなかった約束
そのすべてを抱きしめて その日まで 走っていく
追われるように 過ぎていった 日々の中 見落としていた
いつでも すぐ 逢えるような気がしてた
照れくさくって言えなかった 抱きしめて叫びたかった
「たくさんの愛を、優しさを、ありがとう」
共に過ごした あの日々が 不器用な あの優しさが
掛け替えのない この瞬間をつくっている
何万光年離れたって 寂しくなんかないように
放つんだ ずっと 光輝き続けるから
微かに残った 最後の あの温もり 忘れない