見えない明日を 探していた
この街のどこかに きっと 在ると思った
人波、乱れた 交叉路には
僕らの声 かき消すような 音が響いた
覚えてるかい? ここにきた頃を
ポケットには 小銭ちょっとだけ
街の鼓動にあわないチューニング
腐らぬよう かき鳴らすギター
止まらない人と 届かない声と
いくつもの デカい音のビジョン
憧れや希望よりも ただ
壊してしまいたかった
この世界も自分さえも Oh
見えない明日を 探していた
この街のどこかに きっと 在ると思った
人波、乱れた 交叉路から
街の声を かき消すように 叫んでたんだ
懐かしいよね 突然の雨に
急いで守った アンプの重さが Ah
濡れたシャツも 必死に走れば
いつか乾くものだと分かった
何か埋めるように 今日もこの街は
新しさを求め続ける
あふれていても 空っぽだ。と
僕らに投げかけてる
この世界も時代さえも Oh
見上げた たたずむビルの向こう
あの空に 光が スっと差し込むように
彷徨い続けた日々を いつか
僕たちと呼べるように 生きるだけさ
見えない明日を 探していた
この街のどこかに きっと 在ると思った
人波、乱れた 交叉路から
街の声を かき消すように 叫んでたんだ
見上げた たたずむビルの向こう
あの空に 光が スっと差し込むように
彷徨い続けた日々を いつか
僕たちと呼べるように 生きるだけさ
それぞれの交叉路で
叫ぶように歌うよ
曇天の切れ間から
いつか見える 銀色の空