「申し訳ありません」と 何度も頭を下げた
慣れない仕事からの帰り道 悔しくて涙が零れた
家族思いの君に 心配かけないように
無理に明るい笑顔浮かべ 家のドアを開けた
何もなかったふりして 「ただいま」と言えば
いつも以上に優しく 君は微笑んだ
「おかえりなさい」
君の声は この場所をホームに変える魔法
解かれたのは ネクタイじゃない
胸に仕舞われた 本当の僕
帰りたくなる場所に 大切な人が待ってる
僕に強さをくれるものは その他にはないよ
優しいだけじゃ 生きてはいけない社会で
本当の僕が誰かを 君が教えてる
「おかえりなさい」
安心する響きを繋げて 家族になる
大切なものは 探すものじゃない
気が付けば そこに光ってるもの
「おかえりなさい」
君の声は この場所をホームに変える魔法
解かれたのは ネクタイじゃない
胸に仕舞われた 本当の僕