作詞:Kohshi Asakawa 作曲:浅川岳史
押し殺したその叫びが闇を纏う
数えきれぬ傷跡
隠すために
「ここに居場所はない」と
飛び出すから
虚(うつろ)な夜をか細い
痛みで撫でるよ
笑いかけて
くれるなら獣にだってなろう
心を取り戻すように
弱さを断ち切れるように
彷徨う道を
照らす小さな燈(ともしび)が
胸の奥で静かに燈(とも)る
こっちだよと 影が揺れる
君だけを 信じて燃ゆる
降り止まぬ雨に打たれて
いれたらきっと
涙を気づかれずに
済むはずだろう?
もうそんな悲しい事
言わないでくれ
その涙乾くまで
君の傘になろう
怒りは祈り 絶望の群れ
飲み込まれて
届かない声
遠く離れても
サヨナラの場所から
命の鼓動 微かでもはっきりと
聞こえたんだ
一人で背負わないように
孤独を分けあえるように
凍える夜を温めるような思いが
君に触れる
心が離れないように
そこから進めるように
踏み出す君を導いてく燈(ともしび)が
胸の奥で静かに燈(とも)る
こっちだよと 影が揺れる
君だけを 信じて燃ゆる