作詞
Dokono Dareka/Heito Higashino
作曲
Dokono Dareka/Heito Higashino
許されてはいけない言葉が
ひとの強さを表すようだと
僕の明日を作る未来だと
わかりたくはないけどわかってる
見ず知らずの誰かが定めた
訳も分からぬ物差しだとかで
嘘でないことさえ嘘になる
そんな時代に僕は墓標を立てている
どうして どうして
管で繋がれたこのこころは
未だ信じることすら知らない
逃げ出した輩のその後を
知ることも知りたくもないと思っていた
余命を告げた 藪医者の類
石をぶつけた 野次馬の群
誰の姿が 誰の言葉が 最適ないのちだ
正真正銘 最愛をその手で洗い流して
何千何万 愛憎を身に纏って
番犬を担っている
どうして どうして
あとどのくらいの血を流して
過ちとやらを拭えばいいの
あとどのくらいの火を焚きつけ
嘘も本当も焼き払えばいいの
誰かのこころを値踏みしてまでも
誰かのいのちを抉りとってまでも
誰かのなみだを濁らせてまでも
優しい 等しい 世界だと呼ぶのか
それでも明日は 何も変わらない
僕等の明日は 何も変わらない
いつにどこまで 何を問うのが
最適ないのちだ
正真正銘 一瞬を 刹那を手繰り裁いて
その手はもう何も触れやしない
愛せやしない
証明、正解も不正解ももう何だっていいよ
何千何万そうやって
曖昧な正義をどうして
曖昧な正義を 何回だってかざすのか
どうして どうして