寂しそうな夕暮れも 飲まれそうな夜も
寄り添えたなら二人 何か違ったかな
不意にそらす視線も ぽつり空いた距離も
黙っていたの 私ずっと臆病者だったから
嫌いになったわけじゃない 嫌になったのは貴方に染まりすぎた私
浮世 どうして ゆれる心 蘇る恋模様
傍にいられるだけで あぁ、幸せだったのに
好きだけじゃいられない 栄華の夢 儚き想いは幻想
儚き理想ね I know
光る腕時計も 磨かれたその靴も
知らない甘い香り ふわり 酔いそうだわ
貴方の長い腕も 貴方の細い指も
次の誰かを抱いて 私を忘れていくのでしょう
長く傍にいすぎたかな 知りたくないあなたのことだけは 全て分かってしまうの
浮世 どうして ゆれる心 蘇る恋模様
愛しそうに誰かを その声で呼ばないで
もう貴方は別の人 夢想無念 儚き願いは純情
儚き希望ね I know
溢れそうな寂しさが 塞がれた 正しさに
もがけばもがくほど その声泡に消えて
嫌われたくないけど 忘れたいわけじゃない
綺麗な思い出のままで
月夜 どうして 雲のように移りゆく恋心
友達になんて もう戻れないわ
浮世 どうして ゆれる心 蘇る恋模様
傍にいられるだけで あぁ、幸せだったのに
好きだからいられない 栄華の夢 儚き想いは幻想
果てなき 愛の迷路